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イオン交換膜電解槽
イープランはイオン交換膜電解槽の設計・製作についての知識は世界一だと自負しております。構造設計はもちろん、材料調達から、チタンと異種金属の接合方法や高級金属の精密板金加工、チタンやニッケルの溶接技術、電解槽の応力解析などを品質管理・海外輸出梱包までふくめてトータルで一貫して請け負って品質保証をいたしております。

イオン交換膜電解装置

イオン交換膜法による食塩電解の概念(1例として)

1、食塩電解とは
塩素,苛性ソーダ(NaOH)は化学工業における原材料として非常に重要です。 この苛性ソーダは上図に示すように食塩の電解で製造されます。 この方法では水溶液が入った2つのセルを陽イオン交換膜で隔離してた状態で電圧をかけ, 陽極側で塩素イオンが,陰極側で水素イオンが還元されてそれぞれ塩素,水素を生成し, また膜はNa イオンだけ透過するので,陰極側で苛性ソーダが得らます。 食塩電解による苛性ソーダの製造は,アメリカではアスベスト法,ヨーロッパでは水銀法がまだ主流です。 しかし水銀は我が国において水俣病の原因となり,またアスベストは肺ガンの原因と言われ,昨今大きな問題になっております。 共に環境への影響という点から問題があります。日本では100%イオン交換膜法で製造しており,この分野において世界をリードしています。

2、イオン交換膜法電解槽ユニットの電解槽枠とは
イオン交換膜電解槽ユニットはイオン交換膜、ガスケット、電解槽枠、入口、出口ヘッダー、入口、出口ホース、それらを装着するプレスなどを指します。 電流密度にもよりますが40A/dm2で約、90枠を油圧プレスなどで装着したものが1万トン/Y−Naoh生産量に匹敵いたします。 電解槽枠の陽極側の材料はチタンで出来ており溶接や曲げ加工に熟練を要し、 陰極側の材料はカセイソーダの濃度によって使い分けられており、通常はSUS304L、純ニッケル、SUS310ELCと高級金属を使用いたします。 これらの技術を応用したものに最近、塩酸電解槽、純金精製電解槽、 さらには原子力関係の電解システムなどの設計・製作の実績があります。

3、技術的特長
1) 水銀、アスベストなどの環境汚染物質を使用しない環境に優しい技術です。
2) 電解電圧が低く、電力消費量が少ない。
3) 陽極室と陰極室を確実に接合でき導電性が良い。
4) 溶接部が少ないため漏洩が皆無である。
5) 熱や圧力による応力解析を行うことが出来る。

・ 塩酸電解槽
・ 純金精製電解槽
・ 廃水処理電解装置
・ 半導体関連電解装置
・ 次亜塩素酸ソーダ生成装置
・ 電解槽熱応力解析
・ 電解槽歪計算